ことらのうた

気の向くままに詩を書きます。

ときどき石みたいに沈んで 


ときどき羽みたいに浮かんで。


暗さと明るさを知る。


寒さと暖かさを知る。


それから


すべてを逆さまにひっくり返して


そらの上に落としてみた。


青になって。


本物の青になって。


交わった。


宙に浮いているみたい。


ふわふわと流されながら。


逆らわずに。


流れていく。


そうしたさきに


僕は


命の始まりを見つけた。


             ことら。




今日は。

ことらです。

寒いですね。

私の住む地域に雪は降っていないんですけど、家族の住む方は少し降ったようです。

これから益々寒くなると考えたら、外に出るのが憂鬱になりますね。

お布団が恋しいです。

お鍋も恋しいです。

なんだか、冬は恋の歌が生まれそうですね(笑)



最後まで読んでいただきありがとうございます。


              それでは。





ナイス!

ありがとうございます。

僕の好きな人

愛した人がいた。


彼女はよく笑い


よく泣いた。


僕は彼女が好きだった。


けれどもそれは


目に見えない。


だから


本当に存在しているかなんて


僕にはわからない。


愛だの恋だの


嘆いている時間だけ


感じられているものだったら


過去になってしまった時


僕はその感情を


忘れているのかもしれない。


思いだそうと


心の中を考えてみても


なくなったものはかえってこない。


彼女はよく笑い


よく泣いた。


そういうところに愛は生まれていたのだろう。


僕は彼女が好きだった。


僕には


愛した人がいた。


           ことら。




今晩は。

ことらです。

ずいぶん前の詩を今回載せました。

忙しいと、1日が終わるのが早すぎて。

詩なんて書くことを忘れてしまいますね。

それでもふとしたときに出てくる言葉があるからこそ、私は詩を綴る人でいれるような気がします。

今日は大切な人と過ごす1日だったのですが、慣れてくればくるほどわがままになってしまいます。

それでも、笑っていてくれる人なので安心できるのかな。

と、思ったり。

優しい人なのです。

また、一つ詩が浮かんできそうです。

いい詩が書けるといいな。




読んでいただきありがとうございます。

      

                それでは。

羽根を得ぬ


ねぇ、鳥さん。


ねぇ、鳥さん。


あなたは大きな空の上から


地上の光の群衆を


いったい


どんな気持ちで見ているの。


ねぇ、鳥さん。


ねぇ、鳥さん。


あなたは高い空の上の


鉄の翼で飛んでいる偽物と


いったい


どうして居場所を分け合うの。


私もね


空を飛ぶことを覚えたの。


でもね


あなたのよう


力強くも


自由もない。


自分の意志で


飛び立つことも


着地することも


できないまま


みんなと同じ翼を分かち合ってる。


ねぇ、鳥さん。


ねぇ、鳥さん。


あなたは今


どんな気持ちでこの大空へはばたくの。


あなたは私を受け入れてくれますか。


好きでいてくれますか。


ねぇ、鳥さん。


ねぇ、鳥さん。


私は


ほんとうの翼がほしいです。


きっと夢でしかありません。


ねぇ、鳥さん。


ねぇ、鳥さん。


あなたは明日


雨が降ることを知らない。


私は知っているのに。



                          ことら。





ブログ二発目です。
出来れば一日一本更新していきたいのですが、帰りが遅くなると睡魔には勝てなくなりますね。
前回同様今回の詩にも意味はありません。
飛行機の中でふと思いついた詩ですので。
読む人によって持つ意味が変わったりするのかな。
そんな風に思います。
詩の勉強なんてしたことないです。
なので私の詩はいつもでたらめですね。


読んでいただきありがとうございます。
みなさんの日常に素敵なことが起きますように。            
                           それでは。