ことらのうた

気の向くままに詩を書きます。

僕の好きな人

愛した人がいた。


彼女はよく笑い


よく泣いた。


僕は彼女が好きだった。


けれどもそれは


目に見えない。


だから


本当に存在しているかなんて


僕にはわからない。


愛だの恋だの


嘆いている時間だけ


感じられているものだったら


過去になってしまった時


僕はその感情を


忘れているのかもしれない。


思いだそうと


心の中を考えてみても


なくなったものはかえってこない。


彼女はよく笑い


よく泣いた。


そういうところに愛は生まれていたのだろう。


僕は彼女が好きだった。


僕には


愛した人がいた。


           ことら。




今晩は。

ことらです。

ずいぶん前の詩を今回載せました。

忙しいと、1日が終わるのが早すぎて。

詩なんて書くことを忘れてしまいますね。

それでもふとしたときに出てくる言葉があるからこそ、私は詩を綴る人でいれるような気がします。

今日は大切な人と過ごす1日だったのですが、慣れてくればくるほどわがままになってしまいます。

それでも、笑っていてくれる人なので安心できるのかな。

と、思ったり。

優しい人なのです。

また、一つ詩が浮かんできそうです。

いい詩が書けるといいな。




読んでいただきありがとうございます。

      

                それでは。